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金の枝に翡翠の葉

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続・真面目な話〜神話に寄せて〜

真面目な話』で、私の場合「じゃあ、生きるしかないなぁ…」と正氣に戻ったと書きました。
消極的な方法ですが、それもまた一つの方法だと思っています。
自分がそんな感じなので、カッコよく前向きに「死んじゃダメだよ!生きてることは素晴らしいよ!」と伝えてあげられないのは、不甲斐ないですね119.pngすんません


突然ですが、日本神話は好きですか?
好き嫌い関係なく、スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した話とか、ご存知ですよね?
私も、多くを語れるような詳しさは持ち合わせておりませんが、ニニギノミコトがコノハナサクヤヒメに「それ、俺の子⁉︎」と言っちゃう話が印象に残っております。
えぇ、ニニギノミコトが、神様だろうが「嫌い144.png」。
だってそうでしょ⁉︎
自分が惚れて求婚しといて、意味があって一緒に…と差し出されたイワナガヒメは父親に送り返して(醜いからって133.png)、子供が出来たら疑うって…なんてサイテーなんだ‼️…と思いません?
その疑いを晴らすために、産屋に火を放って子を生むコノハナクサヤヒメの豪胆なこと113.png
ある時この話をしていたところ、「まぁ…神様でさえ間違うと、教えてくれているのねぇ」と感想を述べた方がいらっしゃいました。
「絶対は…ない、ということを、神様に置き換えて教えてくれているのねぇ」と。
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いらすとや

何と⁉︎
ニニギノミコトの存在意義、あり⁉︎
「神様が自らを悪者にしたり弱虫にしたりして、私たちに教えてくれている…のが、神話の真の役割なんじゃないかしら」。
えーと、日本神話って最初に生まれた子がヒルコ(不具の子。障害者?)で捨てられちゃって、でも結局“神様“としてその後活躍してるね…。
「いろんな人がいて、いろんな間違いを犯してしまうけれど、皆共に生きていく…ということを、示してくださっているんじゃなーい?」
こんな風に考えたことがなかった私には、まさにパラダイムシフトですよ。
考えてみれば、スサノヲだって英雄になる前はおねーちゃんのアマテラスが天岩戸に引き篭っちゃうような乱暴狼藉を働いてるし、カグツチなんて父・イザナギに殺されてるし…。そのイザナギ、子まで殺して追いかけたイザナミと、黄泉の国の帰りにはすんごい戦いしてるもんね…(これ、離婚の争いよね…)。
それでも、皆それぞれの場所で、それぞれの力を活かして生きてるんだよねぇ。
じゃあさ、生きててもいいんじゃない?私たちだって。
障害があっても、皆と仲良く出来なくても、上手くいかない時があっても。
神話の中でさえ、神様さえ、「生きてると、いろいろあるよねぇ…105.png」なんだからさ。
ついでに言うと、天使たちも戦ってるね119.png→『失楽園


人間ばかりでなく、すべての命あるものの運命は
どうやら誰かがすべてを描ききれるようなものではない。
命は時の流れに流されながら
命が置かれた景色の無数のありようの中で、
そのつどそのつど喜びを求めて自らの居場所を探す。
そうしたことが繰り返され積み重ねられた結果
命が‘選んだ場所の軌跡が、自ずとその命固有の運命を描く。
あらかじめすべてのことが描かれてあるとしたら
そこに変化がないとしたら、命はどうして輝くことができるだろう。
生きるということは、変化し、変化し続けることにほかならない。
        〜『ドレの失楽園』第十二幕より〜


テンション低くても、変化し続けて、しぶとく生きてみようじゃないですか。
…と、自分にも言い聞かせてみる104.png
ピース オブ アイ
氣学鑑定師 ゆきみ


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by karimeratei | 2019-11-29 20:00 | 鑑定師の呟き | Comments(0)